MAPIO ユーザーズガイド

デジタル地図素材集サイト「MAPIO」でダウンロードできるデータについて、種類や使い方、内容などをご紹介します。
MAPIOの地図を使用される際に不明な点などがございましたら、まずはこのユーザーズガイドをご確認ください。

  • MAPIOについて

    MAPIOの基本的な構成

    「MAPIO」は、使いやすく高品位な地図データを広く提供しようと企画されたものです。

    • MAPIO PRO JAPAN(日本:詳細地図)
    • MAPIO JAPAN(standard)(日本:白地図)
    • MAPIO PRO WORLD(世界:詳細地図)
    • MAPIO WORLD(standard)(世界:詳細地図)
    • CLIP MAPIO

    加工しやすい白地図【MAPIO JAPAN(standard)】&【MAPIO WORLD(standard)】をはじめ、用途に応じた地理情報(等高線、河川&湖沼、交通路線、行政界&区分データ)の入ったデータをユーザーがカスタマイズして使用出来る【MAPIO PRO JAPAN】、陸地・海洋水深データなどをレイヤー分けした【MAPIO PRO WORLD】、プレゼンテーションや企画書などに気軽に使用出来るクリップ集【CLIP MAPIO】などもご用意しました。

    地図とは地理情報を視覚的に表現したグラフィックですから、使用目的・使用場面に応じて「適切な地図」が本来異なるはずです。紙地図の場合、個々のテーマにあった主題図を作るには、一般図(地形図)から必要な情報だけを抜出してトレースするなど大変な労力が必要でした。その点、MAPIO(PRO)はさまざまな地理情報をレイヤー(階層)別に整理して収録してありますので、必要な地理情報を取捨選択することも、情報内容を個々に変更することも容易です。

    • 「MAPIO JAPAN」は、日本列島の日本全図・都道府県別・地方別のエリアごとに扱いやすい汎用性の高いベクトルデータの白地図素材です。日本全図から地方別、都道府県別、市区町村の境界までの地図情報が描かれた白地図データが、グラフィックデザイン、マルチメディアの素材として、または印刷物などのDTP、新聞・放送などのマスコミ、マーケティングビジネス、さらに官公庁、研究機関、教育現場での利用など、プロ・アマを問わず、パーソナルから商業分野まで自由にご使用になれます。データは、ポストスクリプト系、ペイント系のフォーマットでご用意していますので、多くのグラフィクソフトの機能と能力に応じて、変形・合成・着色などのアレンジも可能です。素材として、目的やテーマにあった地図を創作することができます。
    • 「MAPIO PRO JAPAN」は、日本列島の日本全図・都道府県別・地方別のエリアが、行政界区分地図・一般図(総合図・自然図・交通図)として用途に応じて使用できるようご用意いたしました。MAPIO PROとは、使いやすく高品位な地図データを広く提供しようと企画されたものです。用途に応じた地理情報(等高線、河川&湖沼、交通路線、行政界)の入ったデータをユーザー側でカスタマイズして使用出来ます。基本的には一枚の一般図(総合図)から、さまざまな主題図が作成できるようになっていますが、一般図の行政界は境界線=線分となっていますので、市区町村ごとに色分け・分割できるようにした「行政界区分地図」もご用意しております
    • 「MAPIO WORLD」は、「MAPIO JAPAN」同様に基本的な白地図から構成されている世界地図です。
    • 「MAPIO PRO WORLD」は、「MAPIO PRO WORLD」同様、等高線・等深線データなどをレイヤーに分けてありますのでユーザーがカスタマイズして使用できるようになっております。また国別に行政界での色分けの変更や分割なども容易に行なえる地図もご用意しております。
    • 「Clip MAPIO」は、プレゼンテーションや企画書などに手軽にご使用になれる地図関連のクリップ集をビットマップ画像(JPGファイルと透過PNGファイル)としてご用意いたしました。
    • 「DESIGN MAPIO」は、地図をデザイン処理した画像を印刷などにも使えるベクターデータ(EPSファイル)としてご用意いたしました。

    市販の紙地図などには著作権上および各国の法律上の制限がある場合があります。

    MAPIO PROの場合は、まず、USGS(米国地質調査所)などの標高データを基にして、分県図は30秒メッシュ(約1km四方)、全国図と地方図は2分30秒メッシュ(約5km四方)で等高線を抽出しました。次に、河川流路、交通路線などさまざまな地図要素を経緯度情報を加え、整合性を考慮しながら「経緯度データ」に整理しました。それを独自のプログラムを使ってランベルト正角円錐図法で投影し、最終的にMacintosh版Adobe Illustrator上で編集、着色仕上げをしています。

    したがってMAPIO PROは、既製の紙地図をトレースしたり、特定のデジタルデータをコンバートしたものではなく、編集地図、つまり、地理情報グラフィック・地理情報イラストレーションとしての著作権を有します。

    MAPIO PROの本来のデータは、マルチレイヤーのベクター(線画情報)データですが、これを正確に表示・編集するにはIllustratorのようなPostScriptグラフィックソフトが必要です。しかし、PostScriptグラフィックソフトは必ずしも一般的とは言えませんので、他のソフトで扱えるようなデータも合わせてご用意しております。

    例えばマルチレイヤーを扱えないユーザーのために一般図を「自然図」と「交通図」に分けたベクターデータ(EPS形式ファイル)や、ワープロソフトやプレゼンテーションソフトなどにも簡単に取り込めるようにビットマップ画像データ(PNG形式ファイル&JPGファイル)も用意しました。ご使用になるソフトの機能に応じて適切なものをお選び下さい。

    なおデータの性質上、WMF形式やBMP形式へのコンバートは、品質や精度に問題がありましたので今回は収録しておりません。

    必要に応じて各カテゴリーより地図をお選びいただきたいと存じます。

    ファイル形式について

    【MAPIO JAPAN(日本編)】の各素材には、「EPS形式」「JPG形式」「PNG形式」ファイルフォーマットをご用意しております。使用ソフトと能力に応じて適切なものをお選び下さい。

    • EPS形式

      編集加工のしやすさと出力品質が高いデザイン業務に適した形式です。

      一般的にベクターデータ、またはポストスクリプトデータというデータ形式で、拡大・縮小しても画像が粗くなることもなく、高品質なアウトライン出力が得られます。

      独立したレイヤー構造になっていますので、必要に応じてレイヤーの表示/非表示を切替えてご使用になれます。

      印刷媒体から映像関連に至るまであらゆるデザイン業務に向いています。

      ただし取扱にはAdobe Illustrator®などのPostScriptグラフィックソフトが必要となります。

    • JPG形式

      ほとんどのパソコンなどでご利用可能な標準的な圧縮フォーマットです。ビットマップデータですので、拡大しますと画像が粗くなります。

      編集・加工などのご使用でなく、お手持ちのプリンタなどで出力してご使用になられる場合にご利用下さい。

      解像度は200dpiでA4用紙への出力に適した仕様になっています。

      透過画像ではなく、背景は「白」となっています。

    • PNG形式

      透過画像となっておりますのでプリント出力でのご使用のほかにプレゼンテーションなどで画像を挿入する場合や、WEBなどでのご使用時の加工業務などに向いています。

      基本的な解像度はJPG同様200dpiです。

    ※データの性質上、WMF形式やBMP形式へのコンバートは品質や精度に問題がありましたので今回は収録しておりません。

    主なアプリケーション対応表

    データはお使いのアプリケーションとファイル形式との組合せにより、塗りの変更や地名・机上の編集が自由にできる場合、読み込みのできない場合がございます。下記に主なアプリケーションとの対応を示しておりますが詳しくは各アプリケーションのマニュアルなどでご確認下さい。

    Macintosh

    ポストスクリプト系グラフィクソフト Adobe Illustrator® CS(1.0)以上 ※EPS形式は、レイヤー機能および「塗り」「線」などの編集可能
    ペイント系グラフィクソフト Adobe Photoshop® CS(1.0)以上 ※EPS/JPG/PNG読込み可能
    レイアウトソフト Adobe InDesign® CS(1.0)以上 ※EPS/JPG/PNG読込み可能・編集不可
    その他ビジネスソフト Microsoft Office Excel® ※EPS/JPG/PNG読込み可能・編集不可
      Microsoft Office Word® ※EPS/JPG/PNG読込み可能・編集不可
      Microsoft Office PowerPoint® ※EPS/JPG/PNG読込み可能・編集不可

    Windows

    ポストスクリプト系グラフィクソフト Adobe Illustrator® CS(1.0)以上 ※EPS形式は、レイヤー機能および「塗り」「線」などの編集可能
    ペイント系グラフィクソフト Adobe Photoshop® CS(1.0)以上 ※EPS/JPG/PNG読込み可能
    レイアウトソフト Adobe InDesign® CS(1.0)以上 ※EPS/JPG/PNG読込み可能・編集不可
    その他ビジネスソフト Microsoft Office Excel® ※EPS/JPG/PNG読込み可能・編集不可
      Microsoft Office Word® ※EPS/JPG/PNG読込み可能・編集不可
      Microsoft Office PowerPoint® ※EPS/JPG/PNG読込み可能・編集不可
    地図の縮尺について

    デジタルマップは、表示やプリント時の大きさが一定ではありません。

    縮尺表記のある物につきまして100%プリント時の縮尺の目安に、センチ表記(cm)を実寸に合わせてご確認下さい。

    MAPIO地図の縮尺